夏合宿振り返り
見てるよBOT開発第1シーズン終了!!!
合宿楽しかった!!!お肉おいしかったし、久しぶりに花火やれた。徹夜したやつはほぼ発表にでてないけど、対面でチームで作業するってことがよくて、やってよかったなって思えた。
模擬的に自サーバーで動かすのがうまくいったので、サークルのほうにBOTを誘致する第2シーズンに入ります!!どんなデータが取れるかワクワクですね。これを機にぜひTimesでの発言を増やしてみてください。
開発を振り返る
3人体制
1週間に1回はMTGするというのをルールにしながら、わからないことがあったらすぐ通話して確認ができる理想的な環境でした。わかっている人がわからない人の目線で説明してくれる・気軽に通話できる・みんながみんな時間を確保できるの3拍子で、すごくやりやすいチームでした。
役割は
PM・インフラ(Makefile)
データベース整備(Go)
ワードクラウド作成(Python)
で分けていて、私はワードクラウドを作成するところを担当しました。
やったこと
形態素解析ライブラリの検討
ざっくり言うと品詞分解ができるライブラリです。日本語ライブラリはいくつかあります。今回はコミュニケーションツールで発言を収集するという点を考慮して、流行語に強いNeologd辞書を入れることができるMecabエンジンを使用しました。
ワードクラウド自体はこれがなくても簡単に作ることができます。
単語の形が変わっても同じカウントをしたいと考えて、導入を決めました。
プラスで、品詞が何かも解析できるので品詞ごとに表示設定ができるところに思わぬ恩恵がありました。例えば、流行語に助動詞である「られる」が入っても何の意味もない。品詞を指定して除外できました。
流行語集計の精度をよくするのに役に立ちました。
Dockerの導入
が、Mecab+NeologdはLinux用に作られていて、導入がうまくいかない……。
そこで新しく触れたのがDockerでした。今回はライブラリが多くなったので、その点でも導入効果がありました。
ここは結構苦戦して、初心者二人だったら詰んでたと思います。「Dockerコンテナを複数作ってMakefile言語で起動を簡単にする」という発想はまず初心者だけなら出なかったですね。
導入も苦戦して、別コンテナの接続も苦戦したので、今回苦しめられているのほとんど環境構築です。
.envを使う
これを使うとgithubにあげないファイルを設定できます。
単に今まで知らなかったというだけですがめっちゃ便利。
使ったほかのライブラリについて
mecab-python3 pandas # 形態素解析の結果を一時的に保存 wordcloud matplotlib # ワードクラウド化に必要 japanize-matplotlib==1.1.3 # 日本語化に必要 numpy # ワードクラウドの形の変更(mask)に必要 pillow # 画像処理 discord.py python-dotenv # 環境変数を扱う psycopg2-binary # PythonとPostgreSQLをつなぐ
発表を振り返る
自分のチームとして
結構よかったんじゃないかな。笑
これも慣れている人が先にいろいろ書いてくれたのが大きいですね。スライド構築がしっかりしているから発表も難しくない。スライドを作るが目的ではなく、どういう流れにするかを決めて沿っていくことは当たり前だけど大事なこと。
よかったところ
事前に1回確認したので、時間的にちょうどよかったはず。話す速度は良くなってきてはいると思います。声の大きさは悪くないんじゃないかな。
元気よくフレッシュに!というのはよく意識しているので、そこは出せたと思う。就職活動のときもそうでしたが、完璧で高度なものを求められているわけではない(プラス加点にはなるけど必須構成とは限らない)ので、興味を持ってもらえるキャッチーさや気軽な聞きやすさを大事にしています。
悪かったところ
動きがあるのはいいことだけど、無駄に動きすぎているところはノイズだなと感じます。姿勢が悪いのも。動画ほしい。
しゃべりもメリハリがない気がした。息継ぎというか、1拍子置くタイミングはもう少し準備すべきでした。
他のチームをみて、個々の役割分担や苦労したところにもう少しフォーカスしてもよかったなあと思いました。チームの人数としては少ない中、触れたことのない技術にバリバリ苦戦していたので、そこを伝えたら印象変わっていたような。喉元過ぎればという感じで私たち自身も飄々としすぎていたような気がします。
他のチームをみて
楽しかった!いろいろなチームがいろいろな挑戦をしていてすごいなあと思ったし、こういう1つの目標に対してみんなが時間をかけて真剣に取り組めるのはうちのサークルの強みだなと感じます。もうみんな就活でガクチカ書けるよ
投票結構悩んだ。今回はお互いを知っている場だったので、それぞれの能力的にどれくらい頑張れたのかな?というところも結構感じることができた気がします。期間の短い外部ハッカソンだと、個々を知らないため成長速度の観点では考慮しにくいので。
それぞれがよかったからこそ、発表をさらに磨くともっと輝けるなと感じるところもあったので、発表練習の機会をサークル内でもっと作ってみてもいいんじゃないかなあとも思ったり。LTも慣れている人がやっているけれど、発表に苦手意識がある人こそ、LT会の機会は活用してみると場慣れ経験を積めて強くなれるはず。お前もLT会でしゃべらないか