留学六日目ヴィクトリアマーケット

今日は学校がなかったので友達とヴィクトリアマーケットへ!!朝9時に街の駅に集合してスーパーでパン(朝ごはん)を買ってマーケットへ出発。トラムという街を走る路面電車に乗り、すぐにマーケットに到着。そこにはバザーような感覚で手作りの店舗が横並びに連なっており、いろんな種類の店を一つの視界にとらえた。二人で列になってる店をひとつづつ見て回った。見て回る途中、友達は怖い怖い、とずっと口走っていた。初めて会った時から一緒に街を歩いていると怖いと言う。何が怖いのか聞くと、狭い通りを見ると拉致られてしまうんじゃないかと怖くなり、外国人に話しかけられると殴られるんじゃないかと怖くなるらしい。金髪ですごく派手なメイクをしており、以前に「自分は気が強いと思う」とも聞いていたのでこういった発言にはすごくギャップを感じていた。正直、一週間一緒に過ごしてきて彼女が気が強いとは思わなかった。街を歩いていても常に何かにおびえており、心配ばかりする。彼女の濃いメイクの見た目とは正反対である。逆に濃いメイクの人は必ずしも気が強いという私の思い込みが間違っていたのだろうか。オーストラリアに来て新たな知見が日本人からゲットできるとは。

とにかく、私たち二人はマーケットで服やアクセサリーなどを見ながら練り歩いていた。気になる物が眼に入ると店のテリトリーに足を踏み入れたりして買い物を楽しんでいた。私はここ最近一人でしか買い物に行かなかったので友達との買い物の楽しさを再確認させてもらった。帽子屋で二人でいろんな帽子をかぶってみたり、服を一杯見てえらんでみたり、楽しかった。私はカードケースを買って、無料でチャームと名前を入れてもらった。店員さんがタイの方でちょっとだけ日本語を勉強してるとかで日本語で話しかけてきてくれた。こういった出会いもこの先たくさん増やしていきたい。

お昼はメルボルンの中華街に行って中華を食べた。確かに料金は日本の1.5倍くらい高い。しかし、こっちに来て二日目に行った韓国チキン同様、値段相応またはそれ以上の量(と質)だった。友達は酢豚を頼んで注文から5分以内に料理が運ばれてきた、私はワンタンメンを頼んだのだが一向に来ない。注文して15分ほど、友達が食べ始めてもう半分以上食べ終わったくらいにやっと運ばれてきた。おなかがすいて待ちきれなかったので店員さんがキッチンから持ってくるのをじっと見ていたのだが、持っている器が店員さんが近づくにつれてどんどん大きくなる。私たちのテーブルに運ばれてくるころには普通のラーメンの器の一回りも二回りも大きくなっていた。最初注文するときワンタンメン一つで$20.8(約1900円)で高いなあと思っていたが、運ばれてきて実物を見ると値段相応の量だと感じた。多すぎて食べれなかったので友達に食べてもらった。

そのあとはデカすぎるH&Mに行き服を見て、Kmartというスーパー(?)でブランケットを買って帰った。

帰ったら同じ家にホームステイしてる日本人留学生がたまたま同じタイミングだったので一緒にお話ししながらご飯を食べた。その人は以前フィリピンで2か月留学しており、そのあと一度日本に帰ってまたオーストラリアにワーホリで来たらしい。約1か月間でホームステイで職と家探しをし、もう明後日の朝にはここを出るのだという。さみしくなるなぁ。

今日は特に英語はそんなにしゃべることはなかったが、店員さんと話してみたり、新しい視点を持つ人との出会いという面ではかなり成長できた一日となった。夜話した留学生はフィリピン留学がかなりオススメだと話してくれた。一日にかなりの時間勉強するが放課後はみんなで遊びに行くことも多かったのだとか。しかも先生と1対1の授業で会話が主。とても魅力的に感じた。次は春休みにでもフィリピンに留学行こうかな。お金ないけど。


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