【研】横山研
〇コアタイム
9:30~17:30(or18:00)
実験が終わり次第帰れる
〇研究内容
有機合成(特に芳香環や高分子)
【特徴】
大人数(毎年12人)
男女比は昨年だと男3:女9
→必ず毎回女子が多いわけではなく、おととしは男子の方が多かった
行事は少なめ
→学生での飲み会は多いらしい
沖先生と横山先生で研究テーマが分かれる
沖先生:物性を変えるような研究→割と工程が少なめ
例) 多環芳香族炭化水素にヘテロ原子を導入し、電子的性質を変えた(π共役)
横山先生:新しい構造をつくる→工程が多め
例) ベルト型3量体をより大きなベルト型環状分子にする
研究スペースは思ったより広く、1人につき机1つはある
→稲垣研と同じか若干狭いくらい
設備が充実している
→HPLC(?)は1本60万くらいするらしい。設備に力を入れていてうれしい
夏休みや冬休みは研究漬け
→夏休みは3週間くらいしか休みがない(でもこれはどの研究室でも同じ)
週1で研究発表会(研究室内で)
→月1で自分の番が回ってくるように調整されている
出欠はシフト制
→先生2人は基本書いて、学生は書かなければ出席、休むときは理由とともに記入
→熱が出てる学生がいてすごい心配そうにしてた
雑誌(文献)をたくさん読める
→300万円くらいはらって文献のサブスク買ってるらしい(Natureとか)
毎年人気な研究室だとうわさになるのに、蓋を開けてみれば全然人がこない
→去年だけ人気だった
→今年も応化で人気だってこと伝えたけど信じてもらえなかった
【横山先生の小話】
北海道出身で田舎者らしい
田舎者エピソード豊富
高校は1時間に1本しかこない1両編成の電車を使ってた
上京してきてから地名覚えるのに必死で、やけに地理に詳しい
→小田原から横国まで行く経路もなぜか知っててすごい
出張用マウス鬼小さくてついつっこんじゃった
でも普段使いのマウスはめちゃでかくて、クリック部分が縦になってる
学生同士の飲み会は多いけど私は誘われてないんですよね…笑
→すごい悲しそうだったけど気にしないでっていってた
山崎研の後継ぎ教授を探す担当になってしまった
→人選ミスると他の教授からすごいブーイングされるからめちゃめんどいらしい
まじですごい有名な雑誌(名前忘れちゃった)に研究が掲載された
→掲載された当時の雑誌を大切に持ってた
→沖先生はそのレベルの雑誌にばんばん研究が掲載されてるらしい。まじすごい
【その他】
久富研は唯一の生物研究室なのでいつも人気
戸谷研や里川研も人気
最終の卒研発表は専攻全体で行う
→必ず質問される(質問しないとかわいそうらしい)
最終生成物が実用的なものでなくても、新しい構造ができるだけで価値がある
化学メーカーで働くなら修士までいくべき
→学士だと文系とほぼ同じ職にしか就けない
博士課程の3年間でしっかりした論文を2つ書かなければならない
→博士いくなら覚悟したほうがいい
博士だと企業が扱いきれない場合があるので、修士だけでもメリットはある
横山先生に頼めば院試の手助けしてくれる
【感想】
良い点
人数多くていやだなって思ってたけど、多い分刺激をもらえそう
人数のわりに実験スペース広くて、思ったより快適に実験できそう
設備量が圧倒的で実験がしやすそう
横山先生が想像の100倍くらい学生思い
沖先生が名前覚えててくれた(横山研を選びたくなったきっかけNo.1)
懸念点
自分のやりたい研究と少しずれてる
→これは現段階でだから他にやりたいこと見つかるかもしれん
コアタイムやっぱ長くて院試の勉強追い付かなさそう